悪魔執事と黒い猫　ｲﾍﾞｽﾄ　Perfume of memories 感想

2023/09/01 21:00

2023.9月1日公開　Perfume of memoriesをご覧になっていない方にはネタバレの可能性がありますのでご注意ください！！

ハウレスのこの表情艶めかしいですよね！

あらすじ
新作の香水を作ってもらうために調香師の説得を依頼された主様と執事たち。
調香師はハウレスの友人で香水の街、パルフィームへたずねていくが…。

ここがパルフィームの街

✨テディは勉強家✨
香水の街へいくことになり、デビルズパレスの図書館の書庫で香水の本を見つけて勉強していた
テディ。一夜漬けだといっていたけどあんなにスラスラいえるのは凄い✨

マスカレードジュエルの時のべリアンが主様に聞かれたときに困らないように宝石のことを調べていたことを覚えてたんだね。テディが作中で話していた
トップノート、ミドルノート、ラストノートについて、私もアロマテラピーをしていたことがあるので、言葉は何となく聞いたことがありましたが、
調べてみました。

まさに今の私がこれ！！テディに共感です！

✨香りの変化✨
トップノートとは、香りをつけてから5分から10分以内の香り、ミドルノートは30分から1時間くらいの香り、ラストノートは最後に感じる香りです。この3種類をバランスよく配合すると豊かな香りになるといわれています。

トップノートに属するもの…柑橘系の香り、フルーティな香りなど
ミドルノートに属するもの…フローラルフルーティの香り
ラストノートに属するもの…動物性の香りなど

ちなみにムエットとはテディも言っていましたが、日本語では試香紙（しこうし）や「匂い紙」と言われています。

✨調香師との出会い✨
最初は昔からの友人かと思っていましたが、悪魔執事になってからの友達だそう。
グロバナー家の依頼でオーデンさんを護衛することになったのがきっかけだったとか。
今の主様が来る前の話かな。パルフィームの田舎に家を構えていたオーデン。

素朴だけど、温かみがあるおうちですね。

室内も掃除されてきれいに。香水の瓶がたくさん
ある！オーデンさんは香水だけじゃなく絵を描くのも上手かったようで、室内にも絵画が飾られて
いました。

✨香水博物館✨
作中、香水博物館が出てきましたが、パリにも香水博物館があるようです。
フラゴナール香水博物館というそうですが、予約不要で自由に見学できるようで
スマホのQRコードを読み込むと解説が読めたり、音声で聞くことができるそうです。
何とも現代らしい。
フラゴナール香水博物館のホームページはこちらから見れます。

ホームページがもうおしゃれなんですよね！！

✨香水の街✨

このイベントでは香水の街がパルフィームと言われていましたが、南フランスの街グラースが世界の香水の都として広く知られているそうです。もともと革なめしが主要産業だったこの街でしたが、18世紀の終わりに香水産業が発達したといわれています。

革の手袋が人気でしたが、手袋を外した後の革のにおいが不評で、職人さんが香水付きの革手袋を考案され人気となりましたが、その後革製品の税金が上がったことや他のライバルが出たことで香水産業だけが残り、香水の都となったようです。なるべくしてなったという感じですね。

✨ユーハンの故郷✨
香水博物館で思いがけず故郷の思い出を目の当たりにすることになったユーハン。
心の中を様々な感情が渦巻いていく中で…。主様が