悪魔執事と黒い猫イベスト「祝福の音」感想

2024/03/02 15:32

この物憂げなミヤジ先生がはかなげで美しい…。

今回は簡単に言うと…。ゼパルくんの遺品であるバイオリンを博物館に返してもらう代わりに執事たちがチャリティ演奏会をして博物館のために修繕費を集めることになってます。

テーマとしては…。

　①ゼパルくんのバイオリン
　②ルカスとミヤジ
　③ハナマルの意外な才能
　④フェネスの想い
　⑤オールスター

①ゼパルくんのバイオリン
ゼパルくんとは、今の主様が来る前、数年前に悪魔化で魔導服に飲み込まれて亡くなった執事です。地下の執事、衣装係でフルーレの先輩でした。残念ながら顔やボイスなどはでてきていません。バイオリンはミヤジから習ったとのことです。そのバイオリンは天使の襲撃の際、火事場泥棒によって盗まれたとされています。

②ルカスとミヤジ

この二人の協奏が見たかった！

メイスト３章終わりでミヤジがルカスへの誤解を解いて、ひとまず古い友に戻った二人。そんなミヤジとの協奏を心から喜んでいるルカス。ルカスから零れ落ちる言葉が嬉しさがあふれていて幸せがにじみ出ていました。

その一方でミヤジは浮かぬ顔。ゼパルの遺品であるバイオリンで楽しかった四重奏を弾くのが辛い。ミヤジの心に秘めた想いとは。ミヤジを想うルカスの気遣いが素敵でしたし、ルカスを想う主様、ムーも。優しい世界で心がぽかぽかになるシーンが多いストーリーでした。

③ハナマルの意外な才能

教会、シスターの後を引き継いだのなら、この才能は当然と言ったら当然なのかもしれませんが、目の前でこれをされたら思わず惹きこまれて（ギャップ萌えで）ポーっとしちゃうかも。

④フェネスの想い

ある楽器を弾くことになったフェネス。それを弾くのが久しぶりで他の3人たちと比べて楽器の演奏には慣れていなかったこと。本当に初心者の自分でよいのだろうかと戸惑い、その楽器を弾くにはトラウマを克服する必要がありました。感情をコントロールすることは難しい点もあります。考えるなと思っても考えてしまうものですから。その感情を受け止めどうつきあっていくかがカギになると思います。

⑤オールスター
今回はメインがルカス、ミヤジ、フェネス、ハナマルでした。他のイベントではメイン以外出てこないこともありましたが、最後の最後でみんなが出てきた時は本当にうれしかったです。やっぱり16人と一匹がいないと寂しい。

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（雑記）

星空の下でのコンサート。寒いだろうし、メンバーは楽譜を見るには松明も必要だし、でも絶対ロマンチックですよね。しかもあの奇跡があるならなおさら。ホントに見てみたい。

ゼパルくんってどんな人だったんだろう。
階分けってどういう風に、誰が決めたのかわからないけど、地下の執事たちは芸術性に長けた人が多いですもんね。皆さんはどう思いますか。

せいりゅうが勝手に考えるゼパルくんのイメージ。
身長　１７５ｃｍ　体重　６３ｋｇ　２５才。衣装係なので、
おしゃれ。バイオリンを弾く、あまり人見知りしない。東の大地出身（これは確定）

ルカスのこういうさりげない優しさがかっこいい！

あと、ムーの優しさもホントに好き！

ラムリの仲間想いなところもすごくいいな！

心に残ったミヤジの言葉

当たり前のようにいた存在がいなくなると、ああ…もういないんだなと思い知らされますし、ああしてあげればよかった、こうした方がよかったと思うことは毎日思いますし、
おそらく死ぬまで後悔しない日はないと思います。でもそれはその存在が大切だったからそう思うのだと思いますし、後悔することは悪い事ではないと思います。後悔することで前に進めることもありますからね。

この素敵な演奏会のポスターを作ってみました。